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    MVA
    前回から若干日を置きましたが、今回はMVAについて紹介したいと
    思います。MVAとはMarket Value Addedの頭文字
    で日本語に直すと市場付加価値とも呼びます。では、これは一体どんな
    ものかといいますと、企業価値と投資額(負債価値+資本価値)との差
    の事を指します。これは正味現在価値とも呼びますが、これは、それ
    だけ新しい価値を創造したということになりますので市場における付加
    価値という意味合いで市場付加価値としております。

    次回はこれに関連付けて証券分析のための企業尺度について紹介します。
    | 経営学 | 00:13 | comments(9) | trackbacks(81) |
    前回の続き
    前回はROEについて紹介させていただきました。そこで今回もそれに関連したお話をさせていただきたいと思います。

    企業価値、株主価値を測定分析するための指標はかなり多く存在しております(順次紹介していきます)。新しい指標を取り上げるにあたりそれらのどこが新しいかを明確にする意味で従来の企業価値、株主価値に関連する指標を示すと
    1:ROEの他
    2:1株あたり当期純利益(=当期純利益/発行済株式数)
    3:残余利益(=当期未処分利益−配当金−経営者ボーナス等社外分配分)
    4:ROA
    5:株式時価総額(=株価×発行済株式数)
    等があげられます。

    1〜3は株主価値を4,5は企業価値を示す指標です。
    次回はやや難しい指標「MVA」を取り上げます。
    | 経営学 | 01:04 | comments(0) | trackbacks(3) |
    ROE
    前回からやや日数がたちましたが、ROEについて紹介したいと思います。「ROE(Return On Equity)」日本語に訳しますと自己資本当期純利益率と呼びます。一般的にはROEと呼ばれていますよね。この説明に入る前にまず理解していただきたい指標があります。それはROAです。この指標は以前にも説明しているのですが、一度立ち返ってみてください。ROEは以下のような求め方をします。

    ROE=当期純利益/株主資本

    実は、この指標自体の歴史は結構古く、見捨てられていた時代がありました。しかし、近年になり株主の利益を優先するという考え方が浸透し始めましたよね。それにより、この指標が再評価され始めました。

    もう少しこの「株主の利益」に触れたいと思いますので、次回この「株主の利益」を説明したいと思いますね。
    | 経営学 | 01:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
    経営分析−基本講座編−
    最近、このプログで難しいことを中心にやってきている気がして非常に

    きぐるしく感じていたので、一回基本に戻ります。それも、基本中の

    基本です。これは永久保存版ですので、関心がある方は、プリントアウト

    して、どこかに潜ませておくなり、PCにフォルダを作って、スクラッチ

    として保存しておくなりしておくと、何かあったときに便利ですよ(笑)

    今回は収益性分析をピックアップします。

    収益性分析

    ・売上高総利益率=売上総利益/売上高

    ・売上高営業利益率=営業利益/売上高

             =1−売上原価率−各種営業費率    

    ・売上高経常利益率=経常利益/売上高

    ・売上高純利益率=純利益/売上高

    ・売上原価率=売上原価/売上高

    ・各種営業費率=各種営業費/売上高

    ・資本利益率=売上高利益率×資本回転率

    ・経営資本=総資産−投資資産−繰延資産−遊休・未稼働資産

    ・総資本経常利益率=経常利益/総資本

    ・総資本純利益率=純利益/総資本

    ・経営資本営業利益率=営業利益/経営資本

    ・総資本利子控除前純利益率=(純利益+支払利息)/総資本

    ・自己資本純利益率=純利益/自己資本

    ・ROE=1株あたり純利益(EPS)/1株あたり株式資本

    ・PER=株価/1株あたり純利益


    なお、これらの詳しい説明などは、メルマガにて掲載予定。

    | 経営学 | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
    資本回収点分析の続き
    前回の続きです変動的資本率、固定的資本の算出方法を紹介します。

    変動的資本率=(当期資本−前期資本)/(当期売上高−前期売上高)

    固定的資本=当期資本−当期売上高×変動的資本率
         =当期資本−当期変動的資本
    となります。

    では、これを使うことで、何ができるのかとなります。前回の説明だけですと、それならば、資本回転率を求めればいいじゃないか!と言われそうなので説明を加えておきます。資本回収点分析によって、資本回収点(売上高)、固定的資本額と変動的資本率を用いて、特定の売上高の元での必要資本量を算定することができます。さらにひゃ、損益分岐点分析との併用により一定の目標利益率の元、利益計画および資金計画(資本構造計画)の策定
    に利用することができます。

    ☆宣伝
    私の書いていますメルマガ「経営分析の素」では、今までの記述内容がより詳しく説明されています。毎月105円にて提供させていただいております。なお、最初の一ヶ月は無料で提供いたしますので、ぜひ、左側のメルマガをクリックして参照してみてください。そのほかに、審査マンとして、一花咲かせたい方への姉妹書「与信管理のプロ」も提供させていただいております。同書では、10/20より「粉飾決算の見分け方」を提供させていただいております。
    | 経営学 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
    資本回収点分析
    資本回収点分析

    資本回収点は、資本と売上高が等しくなる点であって、売上高によって資本
    は1回回収される点(売上高)です。これは以下の式で求めることができます。

    資本回収点売上高=固定的資本/1−(変動的資本÷売上高)


            =固定的資本/1−変動的資本率

    となります。

    上の説明では、ちっとばかし、わかりにくいので、もっとわかりやすく書きますと、「資本回収点とはすなわち、資本回転率が『1』になる売上高」となります。

    次回は変動的資本率と固定的資本を少し説明しますね。
    | 経営学 | 02:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
    前回の続き

    損益分岐点分析にあたり、費用とを固定と変動に分ける必要性があること

    は、前回のものを見ていただければお分かりだと思います。そこで、2期間

    の実績と数値を用いる場合はどうすれば言いかということを記載します。

    ・変動比率=(当期費用−前期費用)/(当期売上高−前期売上高)

    ・固定費=当期費用−当期売上高×変動比率

    ・固定費=当期費用−当期変動費用


    この損益分析点売上高を用いることにより、次のようなMS(Magin 

    or Safety)比率を求めることができます。この比率は経営安全性

    を判断するときに非常に有用となります。

    MS比率=(当期売上高−損益分岐点売上高)/当期売上高

    といった具合で、分析できます。

    さらに深い話は、まぐまぐのメルマガに記載します。


    | 経営学 | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
    復帰
    アクセスログの解析をしてみました。そうすると、労働生産性や、労働付加価値といった、生産性に対するアクセスが多いことに気がつきました。しかし、生産性に関しては、私が以前に記載したものよりも深く追求することもできますが、どちらかというと、統計学などの手法が必要となります。ですので、個別に対応させていただきます。
     そこで、今回は久しぶりに、経営学の王道にふさわしい内容としまして、分析関連の初歩をやらせていただきます。いろいろ考えてみたのですが、やはり、成長性というものは企業運営をしていく上で非常に重要なファクターとなります。そこで成長性分析を紹介したいと思います。

    成長性ないし発展性は2期間の売上高、資本、利益、付加価値率等を比較することによって示されます。これより、売上高成長率、資本成長率、(投資成長率)、利益成長率、付加価値成長率などが用いられます。

    売上高成長率=当期売上高/前期売上高

    資本成長率=当期資本/前期資本

    利益成長率=当期利益/前期利益

    付加価値成長率=当期付加価値/前期付加価値

    なお、資本成長率の資本(期中平均有高または便宜的に期末有高)に関してですが、その分析の目的あるいは立場によって、総資本、経営資本、自己資本等が用いられることがあります。同様に、利益成長率の利益についても、売上総利益、営業利益、経常利益等が用いられることがあります。そうすることで売上総利益(粗利益)成長率、営業利益率、経常利益率の各成長率を算出できます。


    参考までに、メルマガの宣伝です。すさまじく基本的なことが書いてあります。毎週3回発行。その頻度にして、毎月105円です!ぜひぜひ家での参考書、会社の中で恥をかかないためのアイテムとしてご利用ください。
    | 経営学 | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
    経営分析の鬼
     最近、経営分析を頻繁に行うようになりました。経営分析を実務として行う人の多くは大企業の経営分析を行っていると思います。それも、上場企業の分析が多いのではないでしょうか?私は最近こなしているのが、中小企業の経営分析です。それも、年商規模が1億円未満のものから10億円以内のもの。
     最初は中小企業の分析なんて、大した事は無いだろうと高をくくっていました。が、意外と奥の深いもので、中小企業は常に資金繰りに全ての労力をつぎ込んでいると感じました。つまり、キャッシュフロー経営の基本というものは全て中小企業の財務分析に詰まっているといっても過言ではないでしょう。しかも、提出資料が上場企業と比べると非常に少ないので、限られた情報の中から、この企業の財務内容はいいのか悪いのかを判断せざるを得ない。
     その中で、非常に苦労したのが、3種類の決算書が出てきたときでした。それは、「銀行用」「税務署用」「取引先用」の3パターンでした。この時点で、粉飾決算であることは確かなのですが、逆を言うと、簡単にどうとでもなるともいえますよね。つまりここが奥の深さなのです。中小企業は、間単に財務内容の変更が可能です。しかし、根本になる数字は不変ですから、その不変の数字を利用して、財務分析を行うことが、もっとも正しい数字を読み解くベースとなるのです。
     分析の仕方などは、私の発刊してるメルマガに記載してありますので、現在財務分析に困られている方、これから、審査部門に移動になる方、基本書として扱ってみてはいかがでしょうか?
    | 経営学 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
    経営学基礎
    最近メルマガを書きながらふと思うことがあります。それは、経営学自体は日進月歩しているというのが実情です。それについていっているのだろうかということです。私の周りには変に自信を持ったおじさんが結構います。俺は税理士の勉強をしていたことがあるから・・・、俺は公認会計士の勉強をしていた・・・と、過去の話が多いのです。彼らの話を聞いていますと、やはり、最近話題になった減損会計などはおざなりでした。さらには、会計のみではこれからはやっていけません。どちらかというと総合的に見れないと経営学は語れないと思うからです。現に、先月あたりに新聞紙をにぎわしていた「SOX」これも、知っておくべき知識ではないでしょうか。



    私はメルマガを発信していますが(この記事の右端)これは、比較的テキストのようなものです。大学生や、経営学を真剣に学びたい方にお勧めのものです。1週間に3回発行しておりまして、一回の発行にキーワードもしくは公式が一つのみ紹介されております。最初の1ヶ月は無料提供しておりますので、ぜひご参照ください。こちらhttp://premium.mag2.com/mmf/P0/00/33/P0003387.html
    | 経営学 | 01:04 | comments(0) | trackbacks(0) |

    経営学の難しい本を読んでみると、やっぱり難しいことがいっぱい書いてありますよね。そして、著者を見てみると、偉い学者さんや、経営者の方々が大半です。そこで、私のような組織の末端で働くものがそういったものを書いてみてもいいじゃないかと思いこのサイトを立ち上げてみました。